座標系|まずは概念をおさえよう

GISや地理の勉強をすると必ずといっていいほどつまずくのが座標系。私も理解するのに随分と時間がかかりました(笑)。NHKのオンライン授業で投影法について説明されていたのでご紹介します。


動画では、一度は聞いたことがあるような「ガウス・クリューゲル図法」や「メルカトル図法」などが説明されていますが、要するに言いたいことは、3次元(球体)を2次元(平面図)に変換する方法はいくつかあるけど、距離・角度・面積など全て正確に2次元(平面図)化することは不可能。使用目的に応じて適切な図面を使用しようね、ということです。


ちなみに日本では、ガウス クリューゲル図法(1/2,500 国土基本図などの大縮尺)と(大・中縮尺の図法)ユニバーサル横メルカトル図法が採用されることが多いです。地理以外にも高校生向けに数学や世界史などの動画もあったので、お時間あればご覧ください。